北京外縁市街地の商業ビル内の大型書店内装(8820㎡、地上5階)。4フロアに分かれる大きな売り場空間を、「長城家具」と呼ぶ特注家具が貫入して様々な場所を作っている。木製の「長城家具」は椅子、書架、壁にもなる多機能な家具で、2階はオレンジ色で方形平面、3階は緑色で円弧平面、4階は赤色で折線平面というように各階で色と平面形を変えている。一般の書架は視線の抜けを確保するために1.5mの高さにおさえて、突出しないように白色で統一している。天井はセメント板のルーバー、床は塗料で、柱はステンレス鏡面板で覆って存在感を消すようにした。


プロジェクト名:
新華書店中関村図書ビル
設計:
北京松原弘典建築設計諮詢有限公司
設計担当:
松原弘典、王淑燕
所在地:
北京市海淀橋
延床面積:
8820.8 平米
構造:
RC
設計時間:
2003年1月 - 6月
竣工時間:
2003年10月
施工:
北京蓬迪建築装飾工程有限公司
施主:
北京市新華書店
撮影:
曹扬